TungstenCを初めて見たとき、それまでのメインだったTreoと比べて大きさ、重さから「Treoに取って代わってメインとして使っていけるのか?」と頭をよぎりました。ましてやOS5のためHackが使えないのでキーボードユーティチティーが使えないし。動かないアプリもあるし。しかし、若干の不便を承知で移行してメインに移行して数週間。先日Treoを使って見るとローレゾのため、文字のザラザラとした感じが妙に気になります。かつてCLIEハイレゾを使っていた時に「もー、ローレゾ機には戻れない」と感じていた時と同じです。もちろん、Treo90はローレゾに戻らせる優秀なキーボードとそれを生かせる数々のキーボードユーティリティがあったのですが。
さらに圧倒的にはCPUパワーの快適な速度。Treo90は何をするにもモッタリとした感じを受けるようになってしまいました。CLIE NX70VはCFスロットがありCardH"がダイレクトに使え、ワイドハイレゾでなんとかキーボードも使えはしますが、個人的にはWi-Fi内蔵の方が用途にあっているようです。<NXもCFカードで無線化は出来ますが。

ただ、週末などにカジュアルに扱う時ってTreo90のあのサイズってとても都合が良いのですがねぇ。フォントのザラザラした感じがちょっと。